カテゴリー別アーカイブ: グルメ

絶品熟成肉のレアステーキ、小松屋日銀通り店

友人に誘われて小松屋日銀通り店さんにお邪魔してきました。このお店は肉屋直営で、熟成肉のステーキが売りです。

神田駅南口から日銀本店方面へ5分ほど歩いた右手にあります。

店は2階建てになっていて、1階の奥が厨房、手前にテーブル席が4つほど。2階はじっくり見ていませんが大人数のテーブル席が並んでいたようです。

肉を注文するときには、店員さんがその日用意されている熟成肉が貼り出されたボードを持って来てくれます。種類、グラム数、熟成日数、値段が書かれたカードからお好みの肉を選択するシステムになっています。

肉の種類は、肩ロース、リブロース、サーロイン、馬はらみです。

3人で行ったので、肩ロース420gと馬はらみ570gをチョイスしました。

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肉はいずれもレアで焼いてくれます。

こちらは馬はらみ。超レアですが臭みもなく超うまいです。

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こちらは肩ロース。肉汁たっぷりで食い応えがあります。

何気にマッシュポテトもニンニクが効いててうまい。

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肉以外のメニューも逸品揃いでした。

こちらはレバーペースト。

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こちらは生ベーコン。初めて食べました。

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こちらはアンチョビキャベツ。

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3人で満腹になるまで肉を食いまくって、お会計は16,000円ほどでした。結構行くかなと思ってたんですが、かなりリーズナブルです。

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神田駅前の交差点で斜め前方に進むところがちょっとわかりづらいですが、お店には大きな看板が貼り出されているので見過ごすことはないでしょう。

熟成肉も絶品だし、店員さんもとてもフレンドリーです。

気持ちよく満腹になりました。何度でも来たいお店です。


肉屋直営 小松屋 日銀通り店
住所:東京都中央区日本橋本石町4-4-16
電話番号:03-3527-9231
食べログ:http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13142896/

2014年の京王駅弁大会で食った駅弁

2014年の『元祖有名駅弁と全国うまいもの大会』(通称、駅弁大会)は、企画が大変残念なものでしたが、なんだかんだ言っても好きなので結局3回ほど足を運んでしまいました。

参考:2014年の京王駅弁大会が残念な理由

ということで、記録として今年食した駅弁を振り返ってみたいと思います。

稚内駅、たべくらべ四大かに飯弁当(1,260円)

昨年2013年の対決企画「えび・かに対決」で登場した駅弁です。長方形の弁当箱が四等分され、たらばがに、花咲がに、毛蟹、ずわいがにが詰まっています。ご飯は炊き込みご飯になっています。

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郡山駅、ふくのしま豚の醍醐味(1,100円)

豚肉を5つの味で味わえる一品です。細長い弁当箱に、炙りベーコン、豚みそそぼろ、豚炙り焼、豚角煮、豚しぐれが少しづつのっています。ご飯は白飯でした。

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稚内駅、さけいくら弁当(1,200円)

略正方形の弁当箱の中央にほたてが鎮座し、3分の2にはいくらが、残り3分の1にはほぐし鮭が敷き詰められています。

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小淵沢駅、まるごと甲州かつサンド(800円)

ここ数年は毎年出ていますが、今年は新作「まるごと甲州かつサンド」が出ました。フジサクラポーク、甲州ワインビーフ、甲斐味鶏のカツサンドが2切れづつ入っています。

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稚内駅、うに壺(1,100円)

うにの釜めしです。うにの炊き込みご飯にゆでたうにが敷き詰められています。輸送弁当なので見本写真が飾られているのですが、写真で見るよりうにが少なめなのが残念でした。

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新八代駅、ぶたかま(940円)

くまもんに釣られて思わずに手にしてしまいました。炊き込みご飯に豚の角煮、からし蓮根など熊本の味が詰まった釜めしです。

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計6品、総額6,400円分を食べました。

何も考えずに欲望に任せて選択していたので、気が付いたら稚内だけで3個になっていてびっくりしました。

圧倒的に北海道の駅弁が多いので多少偏るのは仕方のないところですが、それにしても、もうちょっと考えればよかったかもしれません。

今年は休日の昼間には足を運ばなかったのですが、全般的に一時ほどの混雑はなかったようでした。個人的には現地で食べられる駅弁をそのまま食べられればそれで満足ですので、熱狂的な盛り上がりはなくとも息の長い長寿イベントとして継続していただければ幸いでございます。

来年もまたよろしくお願いいたします。

神楽坂下の老舗欧風カレー、カレーショップ ボナッ

飯田橋付近で昼時になって、無性にカレーが食べたくなったので、神楽坂下の角にあるカレーショップ『ボナッ』さんにお邪魔しました。1969年創業の老舗だそうです。

可愛らしい味のある店構えです。店内はカウンター10席ほどの小さなお店でした。

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店名の付いた「ボナッカレー」にも惹かれましたが、強烈に空腹だったので、おすすめされた「肉野菜炒めカレー」にしておきました。

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注文するとカレーの辛さを聞かれます。普通・注前・注辛・激辛があり、注辛が標準とのこと。あまり辛いのが得意ではないので一つ下の「注前」にしました。

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注文を受けてから目の前のフライパンで肉野菜炒めの調理が始まりました。それでも3分ほどで料理が出てきました。さすが老舗は手際がこなれています。

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▲肉野菜炒めカレー800円也

肉と野菜が丁寧に細切れにされていて、カレーとの絡みがよくとても食べ易いです。ルーもとろみが強く重厚感があります。辛さを弱めにしたにもかかわらず、自分にはまだ辛くて、食べながら汗が止まらなくなりました。

最近のカレーチェーンなどはさらさらしたルーが主流ですけれど、個人的にはとろみの強いルーの方がなんとなく安心感があります。学校給食の影響でしょうか。

店内もきれいで雰囲気がよいので、また折りを見て食べに行こうと思います。

ごちそうさまでした。

ところで、店名の由来がものすごく気になったのですが聞けませんでした。知ってる方いらしたら教えてください。


カレーショップ ボナッ
住所:東京都新宿区神楽坂1-12
電話番号:03-3260-5778
食べログ:http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13000396/

とんかつ屋に舞い降りたメタボな紳士の話

この間、松八で昼食を食っていた時の話です。

松八は牛丼チェーン「松屋」の松屋フーズが展開するとんかつ屋チェーンです。今のところ首都圏中心の出店ですが、札幌、仙台、大阪にもあるもよう。ロースとんかつ定食が490円で食えて重宝しています。ちなみに朝定食は松屋と同じメニューなんですが松八の方がちょっと安くなってます。あれはなんでなんだろう。

とにかく私は松八のカウンター席でロースとんかつ定食が出てくるのをボケーっと待っていました。昼時で大変混み合っていて、四人席の方は相席もしていました。

ちょうど正面の目に入る四人席には、頭髪が心許ない恰幅のいいおじさんが一人と、若いOL風の二人が座っていました。暇なので観察していると、OL二人は並んで座っていて和気藹々と談笑しているのに対して、おじさんは一人でスマートフォンをいじっていました。相席となったのは一目瞭然でした。

しばらくして3人とも料理が提供されて食べ始めたので、私も飽きてメニューなんかをボケーっと眺めていました。すると、先ほどの四人席の方向から若い女性の「きゃっ」という声が上がりました。声のした方に目を向けると、OL二人が自分たちの間の床に目を落としてアタフタしています。

あぁ何かこぼしたのかな、と思った刹那、相席していたおじさんが、片手で紙ナプキンの束をサッと掴んでOLの一方に手渡しながら、カウンターの店員さんに「すいません!お茶こぼしたんで拭くものお願いします!」と叫んでいました。

で、店員さんが慌てて布巾を持って駆け付けてきて、OL二人に向かって「大丈夫ですか?服は汚れませんでしたか?」なんつってめんどくさそうに対応していたんですけれど、相席のおじさんは心配そうに二人の方を見守りながらも、自分のとんかつを旨そうに頬張ってました。

おっさん、かっけーな

って思いましたよね。

紳士だな、おっさん

って思いました。まじで。

いや、まぁ言われてみたら普通の行動だとは思います。さすがに目の前で若いOLがお茶かなんかこぼしてアタフタしてたら紙ナプキンの一つも手渡すし、店員さんを呼ぶくらいはするでしょう。

でも、おっさんはその判断が尋常じゃなかったんですよ。私は「きゃっ」って声がして反射的にそっちの方に目を向けたのでほんとに一瞬だと思うんですけど、そのときにはおっさんの手には紙ナプキンが握られていて、「きゃっ」って声の余韻に被るくらいのタイミングで「すいません!」って叫んでましたよね。

騒ぎが一段落したところで、OL二人が「すいませんでした。ありがとうございました。」みたいなことをおっさんに言ってて、おっさんは微笑をたたえながら「いやいや、お互い様だから。」みたいなこと言ってたんですけど、すでに食い終わってたおっさんは颯爽と席を立って去って行きましたよね。OL二人に軽く手振ったりなんかしてね。

あんなにメタボではげ散らかしていても紳士ってのはいるもんなんだなぁと感心しながらおっさんの背中を見送りまして、自分にもあんなことがあったら出会いがあるのだろうか、なんてことをぼんやり思ったんですが、あんな機敏な判断は絶対に自分にはできないし、そういうときにぼんやりしてるとむしろ印象悪いんだろうな、と思いました。

自分がなぜダメなのかをおっさんに見せつけられた感じがして、なんだか非常な敗北感に見舞われました。くそ。

ただ、おっさんに一つだけ言いたいのは、爪楊枝を使うときは口を隠した方がいいってことです。

ちょっと嫌がってましたよ、OLたち。

モンドセレクション受賞のファミリーマートオリジナル清酒「粋ボトル」がうまい

ファミリーマートで売ってるオリジナルの日本酒を飲んだらなかなか良かったのでご紹介。

ファミリーマートオリジナル清酒「粋ボトル」という商品です。調べてみたら実は2007年に発売開始していたことを知りビックリしました。確かにコンビニで日本酒を買おうとはあまり思わないので気づいていませんでした。

大手の酒造会社と共同開発したシリーズもので、以下の4種類がラインナップされています。私が買いに行ったときには1種類しか売っていませんでした。

  • すっきりした味わい大吟醸【日本盛】 360円(税込)
  • 豊かなコク山田錦特別純米酒【白鶴】 358円(税込)
  • 華やかなかおり純米酒【月桂冠】 350円(税込)
  • キレのある超辛口清酒【松竹梅】 298円(税込)

ということで購入したのがこちら。

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▲すっきりした味わい大吟醸 360円也

キャップ付きの広口ボトルでオシャレなパッケージです。パッと見では缶コーヒーみたい。私が購入した店舗では大関とかのカップ酒に紛れて1本だけ置かれていたので、あまりオシャレなパッケージが活かせていないなと思いました。

お味の方ですが、さすがは大吟醸だけあってすっきりしながら味わい深く、普通にうまいです。それほど酒の味がわかる男ではないですが、カップ酒とはレベルが違うのはよくわかりました。

家飲み用としては若干お高めな感じもありますが、何かいいことがあった日などにちょっと飲むのには適しているかな、と思いました。

こちらの商品は2011年にはモンドセレクションも受賞しています。白鶴の特別純米酒が金賞で、他の3つは銀賞だそうです。

株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:上田 準二)は、ファミリーマートオリジナル清酒「粋ボトル」4種類が、モンドセレクション2011(※)スピリッツ並びにリキュール部門におきまして、それぞれ金賞・銀賞を受賞しましたので、お知らせいたします。
(2011年05月19日粋ボトルモンドセレクション受賞より)

ちなみに、モンドセレクションに出品するには、翻訳費用等を含めた総額で1億円くらいかかるそうです。それだけコストを掛けた割にはあまり熱心な販促もなく、もったいない感じがしました。

例えば、おでんコーナーの脇に売り場を作るとか、ちょっと工夫したら売れるんじゃないかなぁと思うんですが、どうでしょうか。


自炊ネタ

日清のカップカレーライスが意外にうまい
明星の鉄板焼きそばがマジうまい

千歳烏山駅徒歩10秒の辛つけ麺、竹屋

京王線千歳烏山駅北口から道路を挟んだ反対側の並びに二軒のラーメン屋があります。一軒は赤い看板の家系ラーメン武蔵家、もう一軒が白い看板のつけ麺・らあめん竹屋です。

竹屋がオープンしたのは数か月前のことで、その前には黄色い看板の博多ラーメン長浜やが営業していました。新しい店がオープンしたのは承知していたのですが、あいにく最近は休日の昼に地元にいることが少なかったのでなかなか訪問する機会がありませんでした。

ざっと調べたところ、東久留米に本店があり、調布にも支店がある模様です。食べログの口コミ情報によれば、ラーメン王石神秀幸さんの本にも掲載されている名店とのこと。朝食抜きで気合いを入れて行ってきました。

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店外の食券機で食券を買います。メニューは主にらーめんとつけ麺で、それぞれ小・並・中・大みたいな感じで麺の量を決め、トッピングも味玉、のりなど定番のものが揃っています。食券機のボタンに「並(2玉)」といった麺の量が書いてあるので、選びやすいような配慮がされています。

最初は中盛にしようかと思ったのですが、表示されてる量を見て怖じ気づき並にしておきました。何のために朝食を抜いたのか。でも結果から言うと正解でした。並盛でも結構な量がありました。

店内に入ると店員さんに席へ案内されます。食券を店員さんに渡すと、麺は普通か太麺か、冷たいか温かいか、を聞かれます。寒かったので太麺のあつ盛りでお願いしました。

店内はカウンター席が10席ほどL字型に並んでいてだいぶ狭いです。カウンター下にフックがありますが荷物置きはありません。レトロな看板などが所狭しと飾りつけられていてオシャレな雰囲気です。

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▲つけ麺、並 750円也

スープは辛めの魚介系。具は平均的なもので特筆すべき点はありません。麺は太くてこしがあり食べ応えがあります。全体的に完成度は高いと思いました。

ちょっと難があったのは、箸がよくないのか麺が滑ってつかみづらかったことです。プラスチック製の太めの箸でしたが、先端に向けて細くなっていく形状がよろしくないんじゃないかと推察しています。木製の箸とかプラスチックでも表面がマット加工されているのとか、改善の余地がありそうな感じがしました。

店員さんも元気がよく、かと言ってうるさくもなく、教育が行き届いている印象で、好感が持てました。今度はらーめんも試してみようと思います。

ごちそうさまでした。


竹屋 千歳烏山店
住所:東京都世田谷区南烏山6-2-3
電話番号:非公開
食べログ:http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131809/13161460/


千歳烏山のラーメン屋

千歳烏山駅徒歩10秒の家系ラーメン、武蔵家
アメリカ人シェフの創作ラーメン、アイバンラーメン
加藤茶夫妻の通う環八沿いのみそタンメン、みそ一発2

道玄坂上の料理人のいる魚屋、ガシラ渋谷店

ガシラ渋谷店さんへお邪魔しました。道玄坂と246の合流地点の路地裏にあります。本店は三軒茶屋にあるようです。

道玄坂から一本246側に入った路地にあります。他にお店がないので入る路地を間違えなければすぐわかると思います。

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先に一人で入っていたのでフチ子さんと記念撮影。お通しは小松菜のお浸し。醤油、出汁、マヨネーズから選べると言われて醤油と言ったのに出汁が出てきました。おいしかったです。

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各種日本酒の四合瓶が1,990円均一になっていましたので、店員さんにおススメを聞きながら一本いただきました。銘柄は忘れました。呑みやすくてうまかったです。

写真はのどぐろ焼き。確か2,380円也。脂が乗ってて超うまかったです。ぷりぷりでした。

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カウンター席に通されましたが、ちょっと狭かったのが玉に瑕でした。

魚はうまいし、酒もうまいし、お会計も優しいし、バランスのとれた良い店でした。


ガシラ 渋谷店
TEL:03-3477-1515
住所:東京都渋谷区道玄坂1-19-5
公式サイト:http://www.gashira.com/
食べログ:http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13001921/

歌舞伎町入り口に構える二郎インスパイア店、野郎ラーメン

日曜日の午前中、筋トレをして猛烈に腹が減ったので、ガッツリ系のラーメンでも食おうかと新宿の町を彷徨っていまして、野郎ラーメン西武新宿駅前店さんに入ってみました。

ついこの間すごい行列ができているのを見掛けて、空いた頃に来てみようと思っていたのですが、開店から3ヶ月も経ってないのに日曜の昼にガラ空きでした。あまりに空いていたので入店を戸惑っていたのですが、店外の券売機を覗いたらバイトの女の子が出て来て「いらっしゃい!」とニッコリ言われたので逃げられなくなりました。

初めての入店なのでスタンダードなところで行こうと思いまして、「味玉野郎ラーメン」を注文しました。麺が極太と中太から選べ、味やトッピングが選べるようになっていました。とりあえず無難なところで中太麺の全部ふつうで発注です。

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▲味玉野郎ラーメン780円

モチモチの麺に豚骨醤油のスープ、野菜がたっぷりと分厚いチャーシューはラーメン二郎と共通します。相違点は野菜が炒められていることです。香ばしい香りがして個人的には好きな感じでした。

最初に供されたときは、スゲーのが出てきたなぁ、と思ったのですが、食べ始めると意外とスルスル入ってしまいました。若干途中で味に飽きたのでテーブル上のすり生姜を投入しましたが、容量的には見た目ほど重くありません。その辺の二郎よりも丼が若干小さめにできているんじゃないかという感じがしました。

お店は、西武新宿駅と道路を挟んだ反対側の通りに面しています。歌舞伎町の端っこです。以前はモッツマンというモツ焼き屋が入っていた店舗だと思います。

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▲野郎ラーメン新宿店の店構え

ちょっと行くと二郎の歌舞伎町店を始めとして有名ラーメン店がひしめく歌舞伎町ですけれど、これなら十分に戦えると思いました。

ところで、歌舞伎町で「野郎」と言えば「野郎寿司」が思い浮かぶのですが、ざっと調べた感じだと全然関係ないお店のようです。「野郎寿司」は歌舞伎町が本店ですが、「野郎ラーメン」は神田に本店があるようです。


野郎ラーメン 西武新宿駅前店
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-24-3 新居ビル 1F
電話番号:03-5155-3986(お問い合わせ専用番号)
公式サイト:http://www.yaroramen.com/
食べログ:http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13159953/

某大学の学食で白身フライを頼んだらはんぺんフライが出てきた

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参考資料:紀文

タイトルがすべてなんですが、飯田橋あたりにある某大学の学食で食事をする機会があったのですが、日替わりランチの白身フライ定食を頼んでみたら、はんぺんフライでした。

もう皿が出てきた時点で明らかに白身フライじゃないんですよ。直角三角形の揚げ物が二つ、千切りキャベツの上に乗っていたんです。私の慣れ親しんだ白身フライとは似ても似つかない。

一応おばちゃんに聞いたんですよ。

私「これ、白身フライ?」
おばちゃん「そうですよ」
私「…」

日帰りランチは三種類あって、他は鶏の唐揚げとポークジンジャーでした。わからないわけないじゃないですか。でも、おばちゃんの側から言えば、そのどれか一つだとすれば白身フライに他ならない。そして、メニューは白身フライとして販売している。おばちゃんは何も間違っていません。

もしかしたら最近の特殊な製法で白身魚を三角形に加工できるようになっているのかもしれません。一縷の望みを託して、その三角形の謎の揚げ物を口に運んでみました。

歯応えが皆無。

それは紛うことなきはんぺんでした。

確かにはんぺんは白身魚のすり身を練ってゆでた食品です。これを揚げたものなのだから、「白身」の「フライ」と言われて一概に違うとは言えません。

でも、一般的に「白身フライ」と「はんぺんフライ」は別物の食品として認識されてますよね?それとも私の知らない常識として、「はんぺんフライ」を「白身フライ」と呼ぶ文化が存在するんでしょうか?

こういうのって食材偽装にならないんでしょうか?

納得いかないっす

246沿いの隠れ過ぎてる隠れ家居酒屋、chopstick cafe 汁ベゑ

なぜか渋谷でデートすることになったので、「chopstick cafe 汁ベゑ」さんへ行ってきました。「なぜか」は「渋谷」じゃなくて「デート」に係ります。

渋谷の汁べゑと言えば旧電力館そばのお店が有名なんですけれど、道玄坂の上の方にも兄弟店があることを知りまして、相手の都合も構わず予約を取りました。

以前の記録:渋谷の隠れ過ぎてる隠れ家居酒屋、汁べゑ

店の入り口は246沿いの年季が入ったオフィスビルの入り口脇にあります。扉が黒いので陽が落ちてから行くとマジで見付けにくいです。私は二回くらい行き過ぎました。

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店内は中央にでかい厨房があってそれを囲むようにカウンター席が7組分くらい。さらにそれを囲むようにテーブル席が20席分くらい。さらに奥にも大部屋っぽいのがあって、かなり広いです。

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汁べゑは全般に言えますが、店員さんのノリがよいです。相手の到着が遅れて20分くらい待たされたんですが、ちょくちょく声掛けてくれて嬉しかったですね。お陰様で相手が到着するまでビール2杯飲まされました。

メニューはあっちの汁べゑと変わらないようでした。ちょうどボジョレーの解禁日だったので、普段はあまりワイン飲まないんですけどボジョレーにしました。

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料理の種類は多くはないけれど、どれも趣向が凝らされていて美味いです。そして全体的にコストパフォーマンスがよい。今回食べたものでは「大山鶏の炙り」が絶品でした。あとは知る人ぞ知る〆サバの炙り焼き。目の前でバーナーで炙ってくれます。よく見たら炙ってばかりでした。

木曜日だったのに気がつけば店内は満席。
全然隠れてない隠れ家居酒屋でした。


chopstick cafe 汁ベゑ 渋谷店
TEL:03-5784-6484
住所:東京都渋谷区道玄坂1-21-6 南平台東急ビル B1F
食べログ:http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13010775/